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河村節、強気全開　リコール問題と名古屋市長選「関係ない」

　四月十一日に告示される名古屋市長選で、現職の河村たかし氏（７２）がようやく出馬を決断した。「もう一回、ご奉公せないかんかと」。独特の河村節で、四期目を目指す心境を語ったが、先に出馬表明した市議の横井利明氏（５９）の公約に話が及ぶと、ヒートアップ気味に。河村氏の看板でもある「年八百万円の市長給与」を下回る「年五百四十四万円」を打ち出した対抗馬の姿勢を、「愚民政治」と批判した。　（水越直哉）

・・・対抗馬の市議・横井利明さんは市長の報酬を544万円にするという。しかも、自民党を離党し、民主、公明からの支持も得るという戦略。
　昨年10月の岡崎市長選では現職の内田康宏氏（67）は自民、立憲、公明、国民の推薦をもらいながら中根候補に敗れた。数が多ければ良いというものでもない。