南信の寂峰・丸山を歩く
2022-12-31


12月31日。この山で山納めの積りだった。丸山の登山口の鈴ヶ沢へは当初は平谷村から五座小屋峠を越えていく道を走りました。人家が途絶えると途端に積雪が増えた。轍は続くものの引き返すポイントを探りながら走った。傾斜も出てきたため引き返した。平谷村の交差点からR418に左折。平谷峠を越えて売木村経由で行きました。迂回した林道もあちこちで凍結路になっている。
 丸山登山口のある鈴ヶ沢へは無住の村を走った。心強いのは宅配便と郵便車とすれ違ったことで人影は見ないが住んでいることは確認できた。
標高968mの鈴ヶ沢は一番奥の村になる。登山口はその手前の950m地点に大きな丸山高津神社の案内板とPがある。無雪期なら里宮まで車で行けるが地形図の神社までの車道は凍結路だった。
 大回りしたために時間ロスが大きいしモチベーションも下がった。NEXTか、行けるだけは行くか。まだ11時40分だからと重い足を向けた。Pから神社まで車で稼ぐ分も歩いたために2時間頑張ったが日没を考慮して比高5
0mまで迫ったが撤退し登頂はできず。(木曽山脈の東側よりは日足は長い)この時期の尾根は積雪もあるし落葉の水分も凍結している。(アイゼンなし)痩せた岩尾根には古びたフィックスロープもあった。引き返したポイントからは笹ヤブと雪がかぶさる。結構手強い山でした。踏み跡、赤テープはしっかりあるので道迷いはないだろう。
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