遭難の審良(あきら)静男特任教授、山中で発見 免疫研究の世界的権威 ひざを骨折するなど重傷
2021-07-26


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 記事によると登山道で道に迷い、躓いて前のめりに転倒したという。右ひざを骨折し、左ひざも脱臼した。これじゃ動けない。窮地に陥ってしまったわけだ。
 多分頂上直下の倒木帯ではないか。倒木は伐って、登山道を確保してないと、遠回りに迂回することになり、登山道を外しやすい。基本的には尾根歩きなので谷の中を歩き始めたら登山道を外したと判断してよい。
 みんなが間違いと知らずに下ってしまい、間違ったと気が付いて戻ると登山道と見まがう踏み跡が出来てしまう。2回往復するからだ。
 記事によると審良さんは登山道から800mも離れたところで発見されたというから疑うことなく下ってしまったのだろう。当然に道ではないから岩などがゴツゴツして歩きにくくなるから転倒もしやすい。
 それにしても審良さんはノーベル賞候補にもなった超有名人だったんだ。日本の為にも救助されて良かった。
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