2020-11-22
山と渓谷誌11月号に若狭駒ヶ岳のガイド記事が掲載された。以前から気になっていた山の1つである。ダム側から登り予定だったが木地山側からだと周回登山ができるというので3連休でもあり行ってみた。
5時起き、6時出発と好調にスタート。名2環に入り、一宮ICから関ヶ原ICで出てR365に。木之本から湖北、湖西へと走った。R161、R303から分かれてR367へ。朽木村までは山間の道だが朽木村の中心地からは安曇川に沿ういわゆる鯖街道である。
注意しながら麻生川に沿う県道23号に入るともう一本道になる。しばらくはバイパスのような2車線の立派な道路である。この道が尽きると一気に1車線の狭い道になる。上を見ると電線と電話線が奥まで続いているので不安ながらも走り通した。川沿いには名残りの紅葉が美しい。バードウォッチャーが大勢で何かを見ていた。
そのうち、池原山登山口を見つけた。まだ奥に山里がありそうなので行ってみた。バスの終点は木地山という。最奥の村に着いた。木地山でうろうろしていると福井ナンバー3人、徳島ナンバー4人のパーティも来て一気に人が増えた。登山口の表示はないが福井ナンバーの人らが橋を渡って対岸に消えていった。地形図で確認するとその通りである。予定では池原山から駒の池を経由であったが焼尾東谷から登り、山頂を往復後池原山経由で下山することにした。
このルートは渡渉が多かった。踏み跡も明瞭ではなく、余り歩かれている様子はない。但しポイントには赤テープがあるし道標もあるにはある。沢沿いに歩けば道に迷うことはなかった。焼尾谷が二股になり奥に行くと杉の植林が無くなりブナの森が広がった。その中には名残りの紅葉もあり美しい。ブナの黄葉も見事であろうが今はすべて落葉してしまった。
谷も立ってきた。そのうち徳島ナンバーのパーティが追い付いて来た。60歳代の男性1名と3名の女性らである。谷の詰めからは尾根に上がった。急登になった。そいて高島トレイルといわれる稜線にたどり着いた。ブナの疎林が広がる素晴らしい尾根である。ここでしばし休憩後、徳島隊は駒ヶ池を見に行くという。私は山頂を目指した。
ブナの巨木の風倒木に驚きながら馬の背のような広い尾根は歩きやすい。
駒ヶ越という地点を過ぎた。五万図熊川には木地山(地形図には中小屋)とダム湖に沈んだ河内を結んでいた峠道があった名残りである。焼尾谷の西谷を源流まで詰めてここに上がり、駒ヶ岳寄りに登ってまた谷を下る破線路があった。森林公園との分岐があり、すぐに谷へ下ったのだろう。
山頂はすぐだった。山頂はただ一人静寂に包まれていた。標高が低い割には自然は豊かである。山頂もブナの疎林で360度大展望ではない。しかし一部から琵琶湖も見える。ブナ越しに若狭湾も見えた。そうかここは日本中央分水嶺なのです。日本海と太平洋側への脊梁山脈でもある。
12時ちょうどに下山開始、単独行に出会う。徳島隊にも出会った。高島トレイルは下りも快適である。30分で谷道の分岐も過ぎて駒ヶ池に向かう。いい感じでブナ林が続く。駒ヶ池は今にも埋まりそうな感じであった。周辺は高島市側は杉の植林が迫り、小浜市側が辛うじてブナが残されていた。
駒ヶ池は美しい。いい雰囲気であるがポツリときた。今日は夜は降雨の予報であるが山は早くも時雨模様になりそうだ。池を半周する感じで踏み跡がある。これは地形図にもオームの記号のような破線路で表現されている。
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