毒消し飲むやわが詩多産の夏来る 中村草田男
2019-06-20


人口に膾炙した”降る雪や明治は遠くなりにけり”の名句であまりにも有名な中村草田男(1901年(明治34年)7月24日 - 1983年(昭和58年)8月5日)の作品。没後36年、主宰誌だった『万緑』も2017年3月で廃刊になった。
 草田男の作品の中では掲題の作品が好きだ。昨夜は久々にどくだみ茶を煎じておいた。少しづつお茶代わりに飲むと、今朝になって便意があり、すっきりする。スーパーには色んな清涼飲料水が売っているが、どくだみ茶は売っていない。多分、薬の扱いだからと思う。
 俳句結社の投句の締め切りが迫ったのに中々句が作れなかった。ことのところの強度のある沢登りを3連ちゃんで続いているので体は締まり、洋服もすっぽり入るのでいい調子であるが、内臓は疲労気味か。というわけでどくだみを飲んだが薬効が確かなことに驚く。
 また登山の帰りに山奥の道の駅などによって買っておこう。
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