ジンギスカンあれこれ〜ラム肉の効用
2019-02-06


禺画像]
かつて山岳会の会員に北海道出身者がいた。彼は秋口になるとサンマとマトン(羊肉)を大量に食うんですと言ってた。寒い冬を乗り切るためだそうだ。
 昨夜、庫内で解凍しておいた冷凍のラムの肉をジンギスカン鍋で焼いて食べた。今朝見ると、油脂が少ないことに気がついた。豚、牛、鶏はフライパンで焼いてそのままにしておくと残った油脂がパンの底に白く浮いている。
 ラム肉はヘルシーという。ググって見ると、
[URL]
「実は意外と知らない! ラム肉の栄養素が健康的な体を作る理由」からコピペ

  他のお肉とは栄養素が違う! ラム肉が健康的である理由

 ラム肉は、北海道では比較的よく食べられている肉ですが、全国的には牛・豚・鶏肉に比べてまだまだ身近な食品とはいえません。しかし、ラム肉は他の肉に比べて健康効果が高く、健康に対する意識が高い層やダイエッターの注目を集めている食品です。
 それでは、ラム肉に多く含まれている栄養素について詳しくご紹介します。

  必須アミノ酸
 ラム肉には必須アミノ酸が多く含まれています。例えば、免疫力をアップさせるリシン、アレルギーを和らげるメチオニン、食欲を抑えてくれるフェニルアラニンなどです。
 ラム肉には、体内で合成することのできない必須アミノ酸がバランス良く含まれており、健康づくりに役立つ良質なたんぱく質といえるでしょう。
  不飽和脂肪酸
 油脂にはいくつかの種類があり、それぞれ体への影響が異なります。良い油、悪い油という言葉を聞いたことがあると思いますが、ラム肉に多く含まれているのは、良い油とされる不飽和脂肪酸です。
 不飽和脂肪酸は、魚や植物性食品に多く含まれており、動脈硬化や血栓予防、血圧を下げる、悪玉コレステロールを減らす作用があるといわれています。
  ビタミン
 ラム肉に多く含まれているビタミンは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEです。
 肉類には意外と多くビタミンが含まれているのですが、ラム肉には特に肌に良いビタミンが含まれているので、美容効果も期待できます。
 また、ラム肉に含まれるビタミンは、摂取した栄養素がスムーズにエネルギーに変換されるのを助け、脂肪の蓄積を防ぐことができます。このことからも、ラム肉はダイエットをしている人にもおすすめの肉であるといえるでしょう。
(ビタミンB1・ビタミンB2…栄養素の代謝をサポートする、皮膚や粘膜を健康に保つ)
(ビタミンE…細胞を若返らせる、悪玉コレステロールによる血管の老化から守る、生活習慣病予防)

 低カロリーで脂肪燃焼効果が高い!ラム肉はダイエットにも最適!
 ラム肉の大きな特徴として、L-カルニチンが含まれていることが挙げられます。L-カルニチンが脂肪細胞と結合してミトコンドリア内に取り込まれることによって脂肪燃焼が起こります。ラム肉には、このL-カルニチンが多く含まれているので、脂肪燃焼が促進されることが期待されています。

 また、L-カルニチンは加齢とともに減少していく傾向にあります。年齢を重ねるとともに太りやすくなったという人は、L-カルニチンを摂ることで体質改善ができるかもしれないですね。

 「肉=高カロリー」と考えてしまう方もいるかと思いますが、ラム肉は全体的に低カロリーでヘルシーなため、ダイエット中にもおすすめです。
 例えば、牛肉100gあたりのカロリーは259kcalですが、ラム肉の100gあたりのカロリーは198kcalとなっています。割とヘルシーとされる鶏肉は204kcalなので、それよりも低いとは驚きますよね。
 そのためラム肉は、カロリーを抑えながら量はしっかりと確保したいという人におすすめの肉といえるでしょう。また、脂肪燃焼効果のあるL-カルニチン、不飽和脂肪酸と一緒に摂ることができる点もメリットのひとつです。
以上

続きを読む

[健康・医学]
[グルメ]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット