星野さへ癌には勝てず四日逝く
2018-01-06


6日付日刊スポーツは
 「楽天の星野仙一副会長が4日午前5時25分に死去した。70歳だった。6日、楽天が発表した。

 楽天の発表によると、星野氏は16年7月に急性膵炎(すいえん)を発症したことをきっかけに膵臓(すいぞう)がんであることが判明。その後、体調に波があったものの仕事に支障を来すことなく過ごしていた。昨年12月に行われた野球殿堂入りを祝うパーティーでは元気な姿を見せていたが、昨年12月末から病状が悪化した。

 最期は昼寝でもしているかのような安らかな表情で、家族にみとられて旅立ったという。」と報じた。
以上

 さらに略歴を見ると

 1947年(昭22)1月22日、岡山県生まれ。というから団塊の世代のトップランナーだった。
 「倉敷商から明大を経て68年ドラフト1位で中日入団。中日一筋でプレーし「燃える男」と呼ばれた。82年引退まで通算500試合に登板し146勝121敗34セーブ、防御率3・60。「巨人キラー」として巨人から35勝を挙げた。74年最多セーブ、沢村賞。87年に中日監督に就任。中日で88、99年、阪神で03年に優勝。史上初めてセ2球団を優勝へ導いた。中略。17年野球殿堂入り。」
 とあり、野球人生で、取れるものはみんな取った。国民栄誉賞をもらっても良いような活躍ぶりだった。燃え尽きたのだろうか。ファンではなかったが存在感のある人だった。それにしても70歳で逝くなんて早過ぎる。
 ご冥福を祈る。
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