東区・文化のみち・撞木館までポタリング
2017-09-08


秋晴れの1日、午後からですが、天白区植田から自転車で、「山、きらめきのphoto展」 (山岳写真 74点)の会場の東区文化のみち・撞木館までの約10kmをポタリングで見学に行きました。植田の交差点から八事の長い坂道を登ります。頂点からは下る一方になります。昭和区、千種区、東区と主要道と路地裏の道を適宜使い分けて撞木館に着いた。約45分ほどである。
 
 3社の新聞で報道されて、結構な来館者に鎌田支部長も電話に説明にと忙しそうでした。
 作品中、和紙で調製した写真が注目されていました。個人的には雷鳥の風姿をしっかり撮影した作品が好きです。特に足の部分の羽毛までばっちりとらえている。氷河期の生き残りという種の悲しいまでの遺伝です。(カモシカ、イワナなども生き残りです。)これがリアリズムだ、という作者の意気込みが感じられて好感を持ちました。
 反対に被写体としての槍や有名山岳はもう良いんじゃないか、と思います。山に機械力が活用されて楽に登れるようになり、非日常の風景がもう珍しいものではなくなった。斬新な切り口での写真を期待したい。
 フクジュソウ一つ撮っても、図鑑で見たような写真でなく、なぜそこに咲くのか、どんな環境か、どんな土壌を好むのか、一枚の写真でそれを表現できたら素晴らしい。

 帰路は八事の坂道を避けて名大の西の四谷の交差点の道を乗り越えました。途中、お千代保稲荷の支社があったので参拝。さらに東山公園の方へゆったり下り、また登り返し、途中から、植田山へ下る細い道を通り、塩釜口へ。アルバイトは八事と変わりない。

 からっとした秋気の1日でした。ライチョウの写真が良かったので今夜はカンチュウハイ2個を空けました。笑
[天白歳時記]
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