早春の食卓の風物詩”コウナゴ”が出回り始めた!
2013-02-09


毎年、寒くなるとスーパーの鮮魚コーナーにパックされて出回る。少し、食べるのに飽きたころ、さっと店頭から消える。ほぼ1週間から10日くらいの間、楽しませてくれる典型的な旬の味である。
 つい最近も行きつけのスーパーの店員に「コウナゴ」はまだかね,と尋ねた。やっと出てきた。今日で2パック目を食した。うっすら海水の塩分が残っているように思うが、しょうがをすりおろして食べる。または大根おろしをかけることもある。醤油だと辛すぎるので近頃はつゆの元を割らずにかけている。何もかけなくても素朴で美味しい。
 このパックはプラスチックの簾というものか、底がなく、水分を通せる。それにしっかりした造りである。これにいれてぐるりとパックしてあるから安い食材のわりに包装や保管に手間取るだろう。だから買って来たら日を置かず、すぐに食べてしまうことだ。
 もう一つ、ホタルイカもワンパック買った。これはからしミソがついていたのでそれをかけて食べた。美味かった。一つづつ食べるうちにくせになって、パクパクあっという間に食べてしまった。

 コウナゴや予後の身にしむ春の味     拙作

 コウナゴの尾かしらつきのまま食す     拙作

 ホタルイカただそれだけを食べにけり   拙作
[短歌&俳句]
[グルメ]

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