鎌倉山歩”吟行”
2009-12-24


禺画像]

遠目にも雪煙上がる芙蓉峰

冬ざれや北鎌倉の谷戸の道

蝋梅の喪中とは知らず咲く

冬の日や竹を編む塀奥床し

大仏へ引き寄せられる十二月

取れたての里芋を剥く冬の谷戸

焚き火して朝餉を待つや谷戸の人

霜柱かつてはありし谷戸の畑

弁天の冬の水にて銭洗う

化粧坂凍てて険しき道下る
[短歌&俳句]
[関東周辺の山]

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