PC環境の回復
2009-11-09


PCの環境がようやく回復してきた。今は便利なものでマイクロソフトの代理品でキングソフトとは笑わせる。使い勝手もそっくりで違和感はない。M/Sを買うと数万円は取られるから同じ製品を何度も何年にも亘って使うことになる。しかしそれは著作権に違反するというのである。それならばもっと安価な製品を出せばいいのである。M/S社は儲けすぎであろう。
 昨夜はDVDの映画鑑賞をチエックした。音声が出ないので接続をチエックしたらやはり端子が違っていた。「ローマの休日」を起動してみた。永遠の名作である。ストーリーは実に単純でラブコメディなのだがヘップバーンといい、グレゴリーペックといい名演で退屈させない。映画はエンターテイメントなんだと教えてくれるのだ。
 次はインターネット接続であるがこれもファイルに控えたパスワードやナンバーの入力で何とかなった。プリンターもヒューレットパッカード社製の10年も前の製品であるがウインドウズアップデートのシステムに自動的にダウンロードされていた。
 データの復旧はUSBメモリーをUSBポートに差し込んで待機すると画面で指示がでる仕掛けである。大量のデジカメ写真は無事に新宅に避難した。ワードのデータもキングソフトのライターという初期設定の中にあるソフトを動かすと比較的簡単に移行できた。但し、あと30日以内にソフト料を支払うことになる。しかし、それでもワード、エクセル、パワーポイントのセットでも5000円以内である。実に10分の1である。
 お気に入りに入れていたよく利用するHPと重要なHPは必要に応じて検索で呼び出してまたお気に入りに入れるしか手はなさそうだ。あとはXPパソコンをどう処分するかを考えねばならない。HDDの修理は高くつくそうだし、ウインドウズ7の使い勝手と経費は意外に少なくて済みそうだ。廃棄処分が適当かも知れない。
 午後は自転車で買い物に行く。自転車の鍵をツーロックにするために鍵をもうひとつ買った。これで樹木、柱、などに絡めて駐輪しておける。そろそろ戸外にとめることになる。
 帰りに喫茶店に寄ると70歳代の男のグループが屯していた。何かのスポーツの仲間らしい。元気な大声でしゃべり終えると出て行った。途端に静かになった。10年後は自分もああなるかな。
 自宅に戻るとまたXPのPCで失われたデータの原稿を書き直しした。こうしてだんだん落ち着きを取り戻した。

   立冬やパソコンを立ち上げてゆく
[天白歳時記]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット