続・道迷い
2006-09-04


またも道迷いの結果夜遅くなり下山中に転落死の山岳遭難があった。
 場所は奥美濃の三国岳である。メンバーはJACの京都支部の9人の面々で死亡された方は70歳の女性であった。左千方にも足を延ばして道に迷い下山が遅れた様子である。計画外のコースで下山中だった、というが詳細は不明である。
 それにしてもなぜであろう。お盆過ぎはまだまだ残暑が厳しいが日没は40分は早まるから日帰りが多少忙しくなる。のんびり構えているとこんなことになりやすい。存命なら遭難騒ぎで済んだかも知れないが残念な結果になった。
 恐らく京都を出るのが遅くなり出発が遅れたために忙しくなった結果足の弱い女性に負担になったかも知れない。左千方は私も登ったが高低差が余り無く広い県境稜線上の三角点だけの山である。だから赤テープか旗などの目印をつけて往復することになる。踏み跡もあるがこれだけでは心もとない。
 左千方に登るほどなら好事家の類であろうから目印も万事怠らなかったであろう、とすれば時間切れであったか。気の緩みが一番怖い。
[山岳遭難]
[山]

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